仕事中に、つい見てしまうサイトを見れないようにする簡単な仕組み
2009年03月24日-
仕事中に、つい見てしまうサイトを見れないようにする簡単な仕組みをご紹介。
ネット環境が比較的自由な職場や、フリーの方など、気付くとお気に入りサイトを見ている場合があると思います。
無意識に開いて、無意識に巡回しているうちに、やっていたことをおろそかにしてしまった、なんていうことが私自身あったりします。
効率化を考えると、こうした無意識的な行動を抑制する必要がありそうです。
そこで、私が実践している、サイトを見れなくする簡単な仕組みをご紹介します。
やり方は簡単で、hostsファイルを活用する方法です。
知らなかった方に一応説明しておくと、通常、このファイルは、DNSが通っていない場合のIPアドレスとの対応表として使用するものなのですが、この仕組みを応用します。
WIndowsXPやVistaの場合は、「C:\WINDOWS\system32\drivers\etc\hosts」以下に存在します。
UNIXや、Macにもこの仕組みは当然あります。Mac OS X の方法はこちらなどを参照するとよさそう。
IPアドレス ドメイン名 という順で書いておけば、hostsの設定は出来ます。
# hosts ファイルの例
127.0.0.1 phpspot2009.com
仕事中は phpspot2009.com は見ないようにしよう、という場合、この設定でよいでしょう。
設定するIPアドレスは、127.0.0.1 とローカルになっていますのでこの設定を解かない限りどうあがいても見れなくなります。
何か見れるようにしておきたい、という場合は、XAMPPなんかでローカルにウェブサーバーを立てて、仕事に使えるリンクや、自分の戒めのための言葉を<span style="font-size:10em;color:red">みたらだめ</span>とかで指定しておくのもよいでしょう。無意識にアクセスしたら以下の画面になって、ハッと我に返って仕事やろうという気になるかも。
hostsファイルをテキストエディタでいじくるのはどうも…という方には以下のようなツールが存在します。
GUIで、システムトレイ常駐型のアプリ Host File Manager が便利。
チェックボックスで、hostsの有効・無効を設定できます。
な?んだ、そんなことか、と殆どの方が思ったもしれませんが、hostsを解除しないとサイトが見れないので、無意識に開いてボーっと見るってことは、まずなくなります。
サイトが気になってしょうがない、という方は、仕事モードの時は、hostsを設定しておき、仕事が終わってひと段落したら外す、ということをやっておくと、メリハリがついて仕事の効率が上がるはず。
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