Photoshopファイルのバージョン管理がプレビュー付きで出来て便利そうなPhotoshopプラグイン「PixelNovel Timeline」。
プログラミングにおいては、CVS, Subversion, Git と様々なバージョン管理システムがあってバージョン管理ができますね。バージョン管理さえしておけば、好きな時にチェックポイントに戻すことができ、単にファイルを戻せるだけではなく、いつでも戻せるという楽な気持になり仕事もかなりはかどります。

もちろん、Photoshop ファイルのバイナリもバージョン管理しちゃえるのですが、プログラムコードのようにプレビューできないのでいつに戻ったらいいかというのはそれぞれ試す必要があります。

そこで、このPixelNovel Timelineが便利そう。

Photoshopプラグインとしてインストールすることができて、プラグイン自体がSubversionのクライアントとして動作します。つまり、Photoshopにバージョン管理機能のクライアント機能を付けるというようなイメージです。
次のように、この時期のPhotoshopファイルはこんな感じだった、というタイムラインが一目瞭然で見ることができるっぽいです。



プラグイン窓の左下のボタン上からコミットしたり、前のバージョンに容易に戻すことができるようです。コミット？という方に一応説明しておくと、バージョン管理システムに登録して、いつでもその状態に戻せるようにチェックポイントを作るというイメージです。
ひと段落出来上がったところでコミットしていくと、いつでもその状態に戻せて便利というわけです。



自前でSubversionをセットアップするのは荷が重いという場合もBeanstalkというSubversionリポジトリをホスティングしてくれるようなサーバでも使えたりするようです。



３０日トライアルで試してみて良ければ導入してみるのもありかも。購入の場合は＄６０ですが、仕事がはかどるならそれは安い投資といえるのかも。

使うのに必要な環境は以下

Adobe Photoshop CS2, CS3, CS4
Windows XP以上

以下のエントリを参照してください。
Use PixelNovel Timeline with a Beanstalk account - PixelNovel