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TokyoTyrantをPHPで使う際に便利な資料と実装コードサンプル

2010年02月22日-はてなブックマーク

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TokyoTyrantをPHPで使う際に便利な資料がスライドシェアで公開されてました。

TokyoTyrant をご存知の方も多いと思いますが、一応、知らない方に説明をすると、TokyoCabinet という高速なkey-valueストア型のデータベース操作ライブラリがあって、これのネットワークインタフェースになります。
mixi の最終ログイン時刻保存などに使われているそうで、1秒で10000回もの保存・読み出しクエリをマシンたった1台で処理できた実績があります。
データをファイルに保存するので、サーバを落としてもデータは保持され、なおかつmemcachedと同程度のパフォーマンスを発揮できるという物凄いものです。

これをPHPから扱うためにはどうするか、という際に参考に出来る資料となってます。
非常によくまとまっていたのでご紹介させて頂いてます。

資料によると、当然ながらPHP Extension の php-tokyo_tyrant が最も高速だという結論になっていました。
該当のライブラリは、資料にもあるようにpecl に入っていて、本家のphpマニュアル「PHP: tokyo_tyrant」にも入っています。

使い方は無茶苦茶簡単で、pecl コマンドでtokyo_tyrantをインストールした後に次のようなコードで動作の確認が出来ます。習得に殆ど時間はかかりませんね。

<?php
$tt = new TokyoTyrant('localhost', 1978);
$tt->put('test', 'hogehoge');
echo $tt->get('test');

高負荷なサイトにおいては導入することで劇的なパフォーマンス向上が見込めるので、負荷にお悩みのPHPウェブマスターの方は参考にしてみるとよさそうです。

関連の記事検索:PHP, tokyotyrant, ライブラリ, パフォーマンス
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By.KJ : 2010年02月22日 09:02 livedoor Readerで購読 Twitterに投稿

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