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テキストを動的にアンチエイリアスがかった綺麗な画像にする仕組み色々

2009年04月03日-はてなブックマーク

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テキストを動的にアンチエイリアスがかった綺麗な画像にする仕組みが色々とあるみたいです。
FlashやPHP、CSS、JavaScriptの要素をトリッキーに混ぜ合わせているところも見所です。

P+C DTR
PHP+GDで綺麗なテキストを生成し、JavaScriptでbackground-image設定して表示します。
そもそもがテキストになっているので、HTMLもクリーンです。

見え方は以下のように、綺麗なテキスト



生成されたHTMLはh5要素として、次のようになっています。

<h5 style="background-image: url(image.php?text=You%27re+Look%27n+At+It&amp;tag=h5);">You're Look'n At It</h5>
FLIR
こちらも、PHPで画像生成、JavaScript+CSSで反映するもの


<span class="dark">see facelift in</span> <span class="alt">action</span>
が以下の画像になります。色が個別に分けられるという点がなかなかいいですね。



PHP+CSS DTR
こちらもPHP方式。画像になるテキストにCSSが使えます。

a:hover なんかも適用できるみたいです

sIFR2
FlashとJavaScriptを使って文字列を綺麗に置き換えてしまう、比較的有名な仕組み。
サーバに負荷をかけないで使えるのでそういう場合にはこれがよさそう。


画像ではなく、Flashを入れるということで根本的な仕組みは他と同じですね。

導入は以下のエントリが参考になりそう
選択可能なアンチエイリアス文字を出力する『sIFR 2.0』導入メモ - Archiva

cufón
こちらはちょっと変わっていて、SVGによってフォントを描画します。


必要なフォントを埋め込むことでどの環境でもプラグインなしで同じように表示されることを意図して作られています。
ジェネレーターが公開されていて、ここにフォントをアップロードして使えるようになるみたい。

仕組みとしては以下のようになっているみたいです。
 

Typeface.js
JavaScriptだけでcanvasを使って文字描画をしてしまう物。


swfir
テキストではなく、これは画像を角丸にしたり影付にしたりするソリューション


動的にできるのはなかなか便利ですね


全部見る

PHP型だとFlashが使えない環境でも見れますが、サーバに最初の生成の時に負荷が高い&毎回PHPアクセスがあるのでアクセスの多いサイトだと重くなってしまうかもしれません。
Flash型ならどの環境でも見れますが、プラグインがないと空になってしまいますね。というわけで、必要に応じて選べばよさそうですね。

関連の記事検索:フォント, PHP, JavaScript, Webデザイン
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By.KJ : 2009年04月03日 07:10 livedoor Readerで購読 Twitterに投稿

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