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CGMサイトで盛り上がってる感を出して成功に近づける方法まとめ

2010年10月13日-はてなブックマーク

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CGMサイトで盛り上がってる感を出して成功に近づける方法まとめ
CGMサイト等でどんなにシステムを作りこんでも人がいない、あるいは人がいない感が漂っているサイトだと利用見込みの訪問者も利用をためらってしまうかもしれません。
ということで、サイトがどれだけ盛り上がっているかを表す方法や、それをやることで盛り上がるかもしれない方法、で本等を読んで勉強したことを自分なりにまとめてみました。
当たり前のことも多いですが、サイト作り自体に集中していると当たり前のことに気づかないこともあり、あえて当たり前のことも入れてあります。

他にこんな方法もあるよという方がおられましたら教えてください:-)



ログイン人数を表示

アカウント登録型のサイトの場合、ログイン人数が多い場合はそれだけで盛り上がってる感を出すことができますね。
携帯サイトなどでは端末IDがユニークで取得できるのでログインしていないユーザもカウントすることが出来たりします。
サイト内にリアルタイムでこれだけの人が活動しているという部分を示して賑わいを際立たせる方法です。

サイト全体のアクセスカウンタを表示

サイト全体のアクセスカウンタ等が設置されており、アクセスのたびにガンガン増えていると、なんかこのサイト流行ってるんじゃ?と思ってしまいますよね。
たまに水増ししているサイトもあると思いますが、それなりにアクセスがあるサイトの場合はアピールポイントとして活用できそうです。

はてブ総数を表示

はてなやdel.icio.usでどれだけブックマークされたか?というのを表示して、どれだけ注目されているかという点をアピールする。
はてブの場合は、<img src=http://b.hatena.ne.jp/entry/image///phpspot.org/blog/>とやるだけで簡単に画像化できるので手間もかかりません



サイトに書き込まれたコメント等の全データを目立つ位置に新着順で出す

2ch等では過疎板などもありますが、流行っている板も多いですね。最初に過疎板だけに訪れたと仮定して、あまり人がいないなぁ、という印象を与えてしまうよりも、流行っている板等のデータも全て出して盛り上がってるよというのを出すというようなイメージですかね。サイト全体としては盛り上がってる実体をアピールできそうです。

2chほどデータ量がある場合は不要ですが、特に立ち上げた段階のサイトではとにかくデータ量が少ないため、あるだけのデータは出してみるのもいいかもですね。

サイトに存在する全データ数を表示する

nanapiさんを例にあげると、次のような〜〜件のデータがありますよという部分。



便利なデータがこれだけ沢山あるということを最初の訪問者の方々にPRすることができますね。
データが少ない段階では出さない方がいいこともあるでしょうね。

書き込まれたデータのリプライを早める仕組み

サイト立ち上げの段階では利用者も少なく、誰か訪問者が書き込んだとしても返信がないとすぐに利用をやめてしまいます。
折角訪問してもらって書き込んでもらった利用者の方を逃してしまうということで、リプライを早める仕組みがあるのがいいですね。
書き込まれたデータを他の利用者が見える目立つ位置に設置するとかがあると効果が見込めそうです。
また、運営初期の段階でデータ量が少なく、運営側がリプライできそうなところであれば、新着をメール等で通知して携帯等でいつでもどこでもリプライできる仕組みがあるとよさそうですね。
すぐ返信があるだけで、「おぉ、このサイト賑わってるのかな?」という印象になりますね

書き込まれたデータへのフィードバックをお手軽化

投稿されたデータは読んだ、けどコメントは面倒臭いというユーザも多くを占めるみたいです。
こういう場合に、web拍手とか、「読んだ」ボタンとか、スターとか、あくまで閲覧ユーザが少ない手順でデータに対するフィードバックを行える仕組みがあると書き込んでくれたユーザさんは嬉しくて、またポストする動機づけになりますね。

書き込まれたデータにソーシャルブックマークへの誘導とブックマーク数を表示

例えば、はてブボタン、はてブ数表示等のソーシャルへの誘導とブックマーク数を入れましょうという部分。
データ作成者自体が、どれだけブックマークされているかという部分でやる気になれるところや、ソーシャルで拡大してよりデータに対するフィードバックが増える=ユーザさんのやる気につながるという図式です。
サイト自体のトラフィックも増えてより盛り上がってる感が自然に出せたりもしますね。

データ書き込み自体のプロセスを簡素化

サイトが流行っている条件としては書き込みデータ量が多いかどうかが最も重要になってきますが、いかに多く書き込んでもらえるかという部分を実現するためにデータ投稿画面は、使い方が直感的に分かってより少ないプロセスで投稿まで辿りつけるようにするのがよいですね。使い方が分からないというのはデータ量が増えない原因になるので注意した方がよい部分ですね。

クックパッドさんの例でいくと、ドアがあったとして、引くのか押すのか直感で分かるぐらい分かりやすく、更には書き込みのプロセス自体が楽しくなるよう調整されているそうです。

スパムを排除する仕組み

データ量が多くても不快なコメントばかりだと使う意欲はなくなってしまいますので、不快コメントを行うユーザからの書き込みは他の利用者からは見えないようにしてしまうなんていう方法が一般的だそうです。データが多くなってきた場合はベイジアンフィルタ等で本格的にスパム対策はした方がよいですね。モバゲーのDeNAさんもこうしたフィルタによってスパム制御してるそうです。

アクセスが少ないサイトの場合はスパム業者も自動ボット以外は見向きもしないという側面もありますが、それなりに流行ってくると増えてくる部分なので効率的に処置を取れるようにするのがよさそう。

スパムがあるというのも1つの盛り上がっている感が出ている証拠にもなりえるのですが、見た人が嫌な思いをしては意味はないので徹底して排除したほうがいいですね。
人口は多くても治安の悪いところには行きたくないのと同じですね。

ハッシュタグを作ってTwitter上のタイムラインをサイトに表示してみる

サイト用のTwitterのハッシュタグを考えてサイトに表示してみる方法。
このハッシュタグで書けばサイトに表示されるかもというTwitter利用者のモチベーションをやや刺激する部分と、その書き込みを見てそのサイトを知ってもらったりというマーケティングにも使えそうです。
サイト内だけで盛り上がってる感をアピールするのではなく、Twitter上でもこんなに流行ってるというのを流してみてもよいかなという部分。
つぶやきフォームをサイト内に直接設置しちゃってもよさそうですね。


という感じで色々挙げてみましたが、カウンタやログイン数等を水増ししたりしてまで、アピールすることはかえって逆効果になることが多そうなので注意したほうがよいですね。
個人的に勉強しながらまとめていたテキストですが、CGMサイトを運用している場合はチェックポイントぐらいでお使い頂ける場合もあるかと思い記事におこしてみました。

コミュニティ構築の参考リンク

関連の記事検索:webサービス, コミュニティ, cgm, チュートリアル
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By.KJ : 2010年10月13日 09:04 livedoor Readerで購読 Twitterに投稿

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