PHPでよく使うライブラリを毎回requireしないでよくなる方法
2011年04月04日-
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PHPでよく使うライブラリを毎回requireしないでよくなる方法。

PHPエクステンション等を使ってライブラリをPHPに組み込んでしまえば、何もrequireせずに関数が使えたりしますが、phpで書かれたライブラリは毎回require・includeが必要です。
よく使うライブラリは毎回requireって書くのは面倒だ、という場合、php.ini の auto_prepend_file に設定しておくと便利です。

PHPエクステンション等を使ってライブラリをPHPに組み込んでしまえば、何もrequireせずに関数が使えたりしますが、phpで書かれたライブラリは毎回require・includeが必要です。
よく使うライブラリは毎回requireって書くのは面倒だ、という場合、php.ini の auto_prepend_file に設定しておくと便利です。
auto_prepend_file=/path/to/init.php
とりあえず1つのファイルを設定しておいて、あとはその中からrequireすればapacheの再起動なしに設定変更出来ます。
特に、以下のようなケースで有効です。
・毎回この機能は絶対使う
・頻度的にかなり多く使う
・開発中のサーバで、デバッグ機能を組み込んでおきたい
但し、注意点として、あまり多くしすぎると毎回それらをパースするので注意が必要です。必要最小限にとどめましょう。
レンタルサーバ等では使えないテクニックですが、VPSでも使えるので知っておくと効率を高められる場合があります。
更に、逆の auto_append_file= という設定もあります。
これは逆に、実行後に読み込まれるファイルです。
アクセスログを落とすような部分や、PHP処理の最後に共通して実行したい処理を書く用にとても便利に使えます。
こちらも注意点は auto_prepend_file と同様。
PHP: コア php.ini ディレクティブに関する説明 - Manual
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