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XAMPPでcurlやopensslなどのPHPエクステンションを有効にする方法

2008年02月15日-はてなブックマーク

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XAMPPでcurlやopensslなどのPHPエクステンションを有効にする方法。



XAMPPは、Apache、MySQL、PHPのWEB開発ツールを一括してインストールできるソフトです。
ApacheやMySQLの起動もコントロールパネルで行え、PHP4,5の切り替えも可能(→詳しくはこちら)。

ただ、XAMPPはインストーラーでインストールできる分、configure などのコマンドによってPHPのインストールオプションの指定は出来ません。

このため、よく使われるPHPエクステンションの curl は初期状態では使うことが出来ません。

opensslはServices_Deliciousを使う際に使ったりしますし、curlは、Services_YoutubeServices_TinyURLなどで使われます。(そもそもcurlエクステンションは便利)

そこで、XAMPPでcurlを使う方法を紹介します。

1. php.ini のパス調査
まずは、使用しているphp.ini のパスを調べるために、phpinfo() を実行してみます。



2. php.ini の修正
パスが分かったので、php.ini を開き、extention=php_curl.dll の行のコメントアウトを解除します。

;extension=php_curl.dll
↓↓↓↓
extension=php_curl.dll

3. php.ini の再読み込み
apache を再起動してphp.iniを再度読み込みましょう。

以上。これでcurl が使えるようになりました。


openssl についても同様の作業で使えるようになります。
これは簡単ですね。

php.ini には、domxmlや、apd、apc なども記述されていて、コメントアウトの解除で簡単に使えるようにできそう。

XAMPPで追加のエクステンションが必要になった際に覚えておきたいTIPです

関連の記事検索:PHP, xampp, curl, 開発
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By.KJ : 2008年02月15日 07:05 livedoor Readerで購読 Twitterに投稿

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