会社や学校等ローカルにも使える高性能Twitterクローン「Laconica」レビュー
2009年07月28日-
Twitterクローンは色々とあるようですが、Laconicaという多言語対応(日本語対応)&テーマ切り替え対応といった高機能なクローンが存在します。
開発も活発のようで、以前よりも相当進化している様子。
会社や学校等のローカルに使えそうで、外部への書き込み禁止というところでもTwitterを使いたい方は注目です。
インストールと機能レビュー、日本語化について紹介します。
Laconica
インストール
インストール手順についてご紹介。非常に簡単にインストール可能です。
0) パッケージダウンロード
7月15日にリリースされた、0.8.0 バージョンをダウンロードしてみます。
1) ダウンロードパッケージを解凍
2) データベース作成
phpmyadminなどで「laconica」等の名前でデータベースを作成しておきます
sql だと 「create database laconica;」 とかですね。
3) インストール
設置パス/install.php にアクセスします。
先ほど設定したデータベース関連の設定をして「Submit」
以上であっというまにインストール完了
PHPのバージョンは5.2.4で試しています。
動作確認・レビュー
アクセスしてみます。
アカウントを作成してもいいですし、OpenIDによるログインも可能です。
なかなかナウなインタフェースになっています。
ステータスを送信すると、画面遷移せずに、ステータスがアニメーションで浮き上がるというインタフェースになってます。
ステータス一覧画面
リプライ画面
もちろん、アバターの設定も可能です。
データの各種フォーマットによるエクスポートも可能
URL短縮サービスの設定まで出来てしまいます。
背景画像やデザインの設定も簡単にできます
Twitter でいうフォロー数も以下のように表示
日本語化
日本語化のために、インストールディレクトリにできた config.php ファイルを編集します。
以下を config.php に追記すればOK
$config['site']['timezone'] = 'Japan';
$config['site']['language'] = 'ja_JP';
バッチリ日本語化が出来ました。
ここで日本語に設定しても、それぞれのユーザは設定で他の言語に切り替えが可能です。
0.8.0 では、27の言語に対応しているようです。
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